8月ももう終わる。
猛烈な残暑の後は梅雨のようなはっきりとしない天気。
鳥を見に行く気力もなく近所の公園をぶらぶらした。
相変わらず蝉はやかましく啼いている。アブラゼミにミンミンゼミ。
鳴き声は聴くのだがなかなか姿を見られなかったクマゼミが死んで落ちていた。
以前は東京にはいなかったクマゼミだが、ここではすっかり定着したようだ。
これも関東ではほとんど見ないと言われていたジャコウアゲハも当たり前の蝶になってきた。
ツマグロヒョウモンもそのお仲間だろう。
ジワリジワリと地球温暖化の影響が出ているのだろうか。
秋の花やカクレミノ、ヤブガラシといった地味な花を求めて蝶たちは忙しい。
アオスジアゲハ、ナミアゲハ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ・・・
イチモンジセセリやホシホウジャクといった地味な蝶もなかなかいい。
それを狙うカマキリも。
グリーンカーテンのニガウリの実がすっかり熟してハゼていた。ヤマナシがたわわに実り、ヤマボウシの紅い実、コナラにはもう青い実がついていて・・・
季節が確実に秋に向かって回っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿