都心でアカゲラを見る

昨日の日曜、番町に用事があったついでに久しぶりに北の丸公園、皇居二の丸庭園に行ってきた。
一番の収穫は北の丸公園でアカゲラ（♀）に出会えたこと。

山里の鳥が都心に進出しているのは確かだが、コゲラに比べて二回りも大きく見えるキツツキがビルを背景にとまっている姿に、ちょっと興奮した。


昨年の冬はさっぱり会えなかったシメもちゃんといた。


ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、ツグミ、シロハラ。
















凍った池の上をハクセキレイが歩いていたり、日陰にシモバシラがあったり。



一方ではウメやマンサクが咲き始めている。



冬の青空をノスリが輪を描いて飛んでいた。

葛西臨海公園 アテは外れたけれど

水鳥観察のお手伝いで葛西臨海公園に行って来た。
スズガモの大集団をはじめカモ類やシギ・チドリがたくさん見られるはずだったのだが、先日の降雪で水面が凍ったためか水鳥類はさっぱり。
それでもオオバンやカイツブリ、スズガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ちょっと珍しいオカヨシガモなどが見られた（写真がオオバンだけでごめんなさい）。


水鳥ではないがルリビタキ（♀）、ジョウビタキ（♀）が見られたのはラッキー！




その他、モズ、クマタカ、ミサゴ、ノスリ、ダイシャクシギといったところが収穫だった（これも写真なしですみません）。
富士山も奇麗に見えて、寒いけれど気持ちのいい一日。
気がつくともうロウバイも咲いていた。春はもうすぐだ。

もう梅が咲いている

箱根駅伝を見ていたのだが陽気に誘われて近くの公園に出かけた。
正月二日とはいえ、人通りがあるのは「深川七福神」などを回る人たちが多いからだろう。中には旗を持ったガイドが先頭に立って解説のイヤホンをしてぞろぞろ歩く団体さんもいた。この辺りもちょっとした観光地になったようだ。
これも人の多い公園では紅梅がもう咲き始めていた。咲いてはいない梅もつぼみが膨らんでいる。福寿草もつぼみをつけているし小さな蕗の薹も見え・・・寒い寒いと言っている間に季節は進んでいく。


サザンカの花にクチナシの実。冬枯れの中に紅い花や実は鮮やかだ。



昨年末に続いてシロハラに会う。少し期待していたヤマガラやヒガラは姿が見えず、コゲラ、シジュウカラなど。




池ではこれも年末に続き（場所は違うのにね）バン。若い個体だが、いるべきところでいるべき鳥に会えるとほっとする。




鳥たちもゆっくりと正月休みを楽しんでいるような一日。このな日もあっていい。

大晦日はシロハラ、ウグイス・・・

大晦日、ようやく身辺が片付いてから晴間の広がった外に出た。
陽が落ちるまであまり間もなかったので期待していなかったのだが、今シーズン初のシロハラに出会えた。
あまりいいことのなかった年の最後にご褒美をもらった気分。



さらに、葦原から顔を出したウグイスも撮ることができてラッキー！




他にはバン、ツグミ、コゲラ、カワラヒワ、シジュウカラ・・・






珍しくもないおなじみさんたちも、年内最後と思うと嬉しい。