夏場、遠出するのも億劫なので、ヒマな時は近くの公園に足を向けることが多い。
池を囲む回遊式庭園をゆっくりと歩く。今はツバメが虫を求めて池の周囲を飛び回っている。花盛りのタイワンニンジンボクの木に蝶がやってくる。ギンヤンマをはじめトンボも池を中心に飛び交っている。お庭を拝見しながら色んな楽しみ方ができるのがいい。
芝の上を低く飛び過ぎるツバメ。この飛翔能力はどうやって身につけるのだろう?
飛びながら時々池の水を叩くように水飲みにやってくる。ちょうどいい瞬間を写したいのだが、なかなかうまく撮れない。
2012年7月22日日曜日
2012年7月21日土曜日
チョウチョトンボも
“輜重輸卒が兵隊ならばチョウチョトンボも鳥のうち”
などと書いても、書いている本人がピンとこないのだが、日本に帝国陸軍というものがあった時代、輸送部隊の主力だった馬を引く兵=輜重輸卒(しちょうゆそつ)は兵隊仲間から蔑まれたということらしい。
日本軍というのは兵站(補給)を軽視した軍隊で、おかげで多くの将兵が飢えと病気でむざむざ死んだのだろうが、それに比較されるチョウやトンボにも失礼なんじゃないかと思ってしまう。
チョウチョもトンボも鳥ではないが、姿といい飛び方といい、なんとも素晴らしい。
写真を撮るのも、鳥とは違っても・・・難しい。
スピードといい、すっきりとストライプが入ったフォルムといい格好いいアオスジアゲハ。
ナミアゲハより色が華やかなキアゲハ。
セリ科のハーブには大きくなった幼虫がいた。
これでスズメガの仲間なのかといつも不思議に思うオオスカシバ。昆虫界のハチドリといったところ。
ジェット機のようなフォルムのシモフリスズメ。交尾中。
メスのシオカラトンボはムギワラトンボ。
近所では赤とんぼ類を圧倒する数がいるコシアキトンボ。
早々と真っ赤に色づいたショウジョウトンボ。
などと書いても、書いている本人がピンとこないのだが、日本に帝国陸軍というものがあった時代、輸送部隊の主力だった馬を引く兵=輜重輸卒(しちょうゆそつ)は兵隊仲間から蔑まれたということらしい。
日本軍というのは兵站(補給)を軽視した軍隊で、おかげで多くの将兵が飢えと病気でむざむざ死んだのだろうが、それに比較されるチョウやトンボにも失礼なんじゃないかと思ってしまう。
チョウチョもトンボも鳥ではないが、姿といい飛び方といい、なんとも素晴らしい。
写真を撮るのも、鳥とは違っても・・・難しい。
スピードといい、すっきりとストライプが入ったフォルムといい格好いいアオスジアゲハ。
ナミアゲハより色が華やかなキアゲハ。
セリ科のハーブには大きくなった幼虫がいた。
これでスズメガの仲間なのかといつも不思議に思うオオスカシバ。昆虫界のハチドリといったところ。
ジェット機のようなフォルムのシモフリスズメ。交尾中。
メスのシオカラトンボはムギワラトンボ。
近所では赤とんぼ類を圧倒する数がいるコシアキトンボ。
早々と真っ赤に色づいたショウジョウトンボ。
2012年7月18日水曜日
巣立ちの季節
2012年7月14日土曜日
ツミ巣立つ
それほど遠くない公園でワシタカの仲間のツミが営巣しているという。
本当に小さな公園の木立の中の木にヒナが2羽育っていた。
あれやこれや忙しくて毎日行けないうちに「巣立ちましたよ」と連絡をいただく。
というわけで午後行ってみたら確かに以前の巣にはもういなくて、同じ公園の木に2羽ともとまっていた。
確信が持てるわけではないが、たぶん雄と雌の姉弟。
帰りがけに心配そうに見守る母親ツミとも会えた。
東京下町の小さな公園で子育てをするツミ。
見守っている近所の人に聞くと去年もちゃんと巣立ったという。
来年も見られることを願う。
下は7月8日、まだ幼さの残るヒナ。1羽しか見えないがもう1羽足許にいた。
9日にはもっとしっかりしてきたように見えた。分かりにくいが2羽いる。
14日、巣立った1羽。
数日前とは見違えるような精悍さ。
もう1羽。こちらは雄のようだ。
少し幼さが残っていますがすぐにワシタカらしくなるだろう。
道路を挟んだ公園の木で母ツミが心配そうにこちらを見ていた。
本当に小さな公園の木立の中の木にヒナが2羽育っていた。
あれやこれや忙しくて毎日行けないうちに「巣立ちましたよ」と連絡をいただく。
というわけで午後行ってみたら確かに以前の巣にはもういなくて、同じ公園の木に2羽ともとまっていた。
確信が持てるわけではないが、たぶん雄と雌の姉弟。
帰りがけに心配そうに見守る母親ツミとも会えた。
東京下町の小さな公園で子育てをするツミ。
見守っている近所の人に聞くと去年もちゃんと巣立ったという。
来年も見られることを願う。
下は7月8日、まだ幼さの残るヒナ。1羽しか見えないがもう1羽足許にいた。
9日にはもっとしっかりしてきたように見えた。分かりにくいが2羽いる。
14日、巣立った1羽。
数日前とは見違えるような精悍さ。
もう1羽。こちらは雄のようだ。
少し幼さが残っていますがすぐにワシタカらしくなるだろう。
道路を挟んだ公園の木で母ツミが心配そうにこちらを見ていた。
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