“輜重輸卒が兵隊ならばチョウチョトンボも鳥のうち”
などと書いても、書いている本人がピンとこないのだが、日本に帝国陸軍というものがあった時代、輸送部隊の主力だった馬を引く兵=輜重輸卒(しちょうゆそつ)は兵隊仲間から蔑まれたということらしい。
日本軍というのは兵站(補給)を軽視した軍隊で、おかげで多くの将兵が飢えと病気でむざむざ死んだのだろうが、それに比較されるチョウやトンボにも失礼なんじゃないかと思ってしまう。
チョウチョもトンボも鳥ではないが、姿といい飛び方といい、なんとも素晴らしい。
写真を撮るのも、鳥とは違っても・・・難しい。
スピードといい、すっきりとストライプが入ったフォルムといい格好いいアオスジアゲハ。
ナミアゲハより色が華やかなキアゲハ。
セリ科のハーブには大きくなった幼虫がいた。
これでスズメガの仲間なのかといつも不思議に思うオオスカシバ。昆虫界のハチドリといったところ。
ジェット機のようなフォルムのシモフリスズメ。交尾中。
メスのシオカラトンボはムギワラトンボ。
近所では赤とんぼ類を圧倒する数がいるコシアキトンボ。
早々と真っ赤に色づいたショウジョウトンボ。
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