2019年3月26日火曜日

一気に春めいて

なかなか暖かくならないとボヤいているうちに、春の彼岸頃から昼には汗ばむほどの日もまじる。「暑さ寒さも・・・」とはよく言ったものだが、すぐに真冬のような寒さが戻ったり。油断できない。
それでも、桜は朝のつぼみが午後には開いていたり。下草の雑草も旺盛に伸びたり。いきものたちは春の訪れに敏感だ。
近所の公園では、ツグミをあまり見なくなったなと思ったら、こんな時期にシメやらアカハラが来ていた。カメラを持っていないときに出会うのが残念。朝はウグイスが日々囀りの腕(?)を上げていて、「ケキョ」としかいえなかったのが「ホケキョ」までは出るようになった。
先日、プラプラと歩いていて撮ったメジロ、ヒヨドリ、キジバト、スズメ。見飽きたような鳥たちではあるが、それでも華やいでウキウキして見えるから不思議。
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2019年3月4日月曜日

ツグミの水浴び

またまた久しぶりの更新。この冬は出会う鳥も少ないなと思っていたが、暦の上で春になってから、ようやくツグミにも会えた。近くの公園ではヒヨドリと一緒に仲良く(?)一緒に水浴びをしていた。
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あとはホシハジロやキンクロハジロ、オナガガモ。みんな、もうすぐ渡りの季節だな・・・
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めずらしくもなんともないけど、会えるはずの鳥たちに会えるのは、本当にうれしい。

2019年1月9日水曜日

久〜しぶりの荒川べり

去年9月からまったく更新していなかった! 私事あれこれ忙しく鳥見どころではなかったこともある。重たい機材を持ってあちこち歩くのが億劫になったせいもある。歳は取りたくないものだ。今年は少しがんばって歩くようにしよう。
本当に久しぶりに荒川べりを歩いた。北風が強く、河川敷を歩いたりランニングをしたり自転車に乗ったりという人も少ない。そして鳥も少ない。水面や岸ではキンクロハジロとオオバン、上空にユリカモメ、ウミネコという程度。
荒川べりだけでなく、今年は全般に冬鳥が少ないように思う。足しげく出歩いているわけでもないが、そんな気がする。私だけだろうか? それでもモズとジョウビタキ♀はちゃんと姿を見せてくれた。久〜しぶりの鳥見に最低限のご褒美はもらえたようで、うれしい。
おまけで、風で寒そうなハクセキレイも。



2018年9月18日火曜日

秋なのに

猛烈な夏の暑さが収まったかと思ったら、「記録的な集中豪雨」やら「猛烈な台風」やらが各地を襲い、北海道では地震で大変なことになっている。東京にいてもゲリラ豪雨に見舞われる。
ようやく、出歩きたくなる時候なのに、なんとなく億劫になってしまうのも、こんな天候のせいだろう・・・ということにしてしまっておこう。
先日、ようやく近所の公園に行ったが、あまり鳥にも会えず。きちんとフィールドを歩いていないから当たり前といえば当たり前。それでも、いつもの鳥たちの様子を見られただけで、ちょっとうれしい。
写真はアオサギ、カルガモ、カワセミ(遠い)のみ。
アオサギ Grey heron
アオサギ Grey heron

カルガモ Eastern spot-billed duck

カワセミ Common Kingfisher

2018年8月16日木曜日

ネムの花とオオミズアオ

あまりの暑さに、その辺に出かける意欲もなく、のんべんだらりと夏の日々を送っている。とはいえ、歩いていると色々なものを見る。
暑さのせいで体調が狂ったか、梅雨時に花を咲かせたネムが、残暑に入ってから、もう一度花をつけた。しおらしい美女も我慢できず股ぐらうちわでもしたい気分という風情。
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近所の公園はセミの大合奏でうるさいくらいだが、本来関東にはいなかったクマゼミが、今年は特に多いようだ。特に朝はワシワシと大きな音があたりを圧倒している。枝の高いところにいるのでスマホでは撮りきれず、肉眼では確認しているが、まだ写真を撮っていない。
その代わりというわけではないが、蝉時雨の中、オオミズアオがひっそりと羽を広げていた。羽化してまだあまり経っていないらしく、羽は開き切っていない。暗くなる頃にはすっきりと目立つ姿になっているだろう。
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2018年6月4日月曜日

子育ての季節

4月以来の更新になる。
近所以外は鳥見にも出かけていないのだが、鳥たちも子育てで忙しい。
巣の中で餌をねだっているのもいれば、巣立ちはしても自力では餌が取れず、親の跡を追いかけてはピーピー鳴くやつ。
可愛いと思うが、いつの世も親は大変だ。
それでも、繁殖期ごとに子を生み、文句も言わずに(こっちが理解できないだけで文句タラタラなのかもしれないが)育てる。定められた本能とはいえ偉いなと思う。
アオサギ、ハシブトガラス、ビワにオナガ、シジュウカラ。
アオサギ Grey heron
アオサギ Grey heron

ハシブトガラス Jungle Crow

オナガ Azure-winged Magpie

シジュウカラ Eastern Great Tit
シジュウカラ Eastern Great Tit

2018年4月11日水曜日

春なのにアカハラ、シロハラ

あれやこれや、慌ただしくしているうちに3月は鳥見にもほとんど行けず、4月もまもなく半ばだ。
桜も八重桜を残して葉桜になってしまったが、この時期になって、近くの公園でアカハラ、シロハラに出会った。今シーズンはほとんど見なくて、このまま終わりかなと思っていたら、最後に思わぬご褒美をもらった気分。
アカハラ Brown-headed thrush
シロハラ Pale Thrush

写真には撮れなくても、ツバメがツイーッと辺りを飛んでいるし、ウグイスの下手なケキョケキョも聴こえる。シジュウカラのツツピー、メジロの「長兵衛、忠兵衛、長忠兵衛」はもちろん盛大にやっている。
悪声が玉にキズのオナガでさえ、妙に優しくココココと啼いているから不思議。
オナガ Azure-winged Magpie

スズメが、「オレって、ドーよ!」とばかりにドヤ顔でポーズを決めていると、やっぱり春だよね〜という気分になる。
スズメ Tree Sparrow